熊本県中小企業家同友会

特集

各界からの提言

各界から熊本同友会会員へ向けた熱きメッセージ

人と企業と地域の発展に貢献する同友会活動を天草でも!

本年3月27日に、熊本県中小企業家同友会の10番目の支部であります「天草支部」が設立されましたことに、関係市町長の一人として心よりお慶び申し上げますとともに、「天草支部」の設立に当たり、関係する皆様方の大変なご尽力とご苦労に対しまして、心から敬意を表します。


また、天草支部の発足を契機として、熊本県中小企業家同友会が1000名超の会員数となり、日々の各支部・専門委員会・部会をさらに研鑽され、そのことが県同友会活動の活発化に繋がるものと期待しているところでございます。


さて、本市におきましては、平成16年3月31日に「人と海のふれあうまち」をキャッチフレーズに掲げ、大矢野町・松島町・姫戸町・龍ヶ岳町の四町が合併して、間もなく10年目を迎えることとなります。日本全体の人口が減少していく中で、本市の人口減少もさらに拍車がかかっていることから、過疎化対策を中心とした地元経済の立て直しと地場産業の振興が急務となっています。


昨年度策定した「上天草市グランドデザイン」は、本市の豊富な観光資源を生かした「まちづくり」を実施するに当たり、中・長期的な視点に立って官民が連携して行うべき観光資源の整備・活用のあり方、しいては将来の観光都市上天草市のビジョンを示すものであり、そのグランドデザインの構想を具備した第二次総合計画を本年度中に策定することとしております。


また、本年度の上天草市経営方針においては「産業・就業支援の充実」と「観光の振興」を重点施策に掲げ、企業誘致課と農新水産課のブランド推進室及び商工観光課の商工振興係を統合した「産業雇用創出課」や、観光部門に特化した「観光おもてなし課」を新たに設置するなど、組織の見直しを図りながら強力に取り組むこととしております。


「産業・就業支援の充実」の取り組みについては、これまで地域を支えてきた地場産業の育成を図るとともに、就労・雇用機会の創出等を通じて活気あるまちづくりと市民の元気力の向上を推進します。


「観光の振興」の取り組みについては、九州新幹線の全線開業やJRあまくさみすみ線の観光列車の運行開始、さらには「九州オルレ」に天草維和島コースと松島コースの2箇所が認定されるなど、当市の観光に追い風が吹いており、観光の振興を本市の活性化を図っていく上での重要なツールとして積極的に活用しながら、全ての産業に効果を波及するよう取り組みたいと考えているところです。


熊本県中小企業家同友会におかれましては、企業経営者の皆様の連携を図りながら、経営の課題を語り合い、学び実践し、強靭な企業づくりの一助となるよう取り組みを重ねていただいているところではありますが、天草支部の発足を契機として、本市においても地域を支える企業家を数多く育成いただくことを切に願うものです。また、本市の経済振興施策を展開していくためには、地域経済を支えておられる会 員皆様のお力添えが必要不可欠であり、今後とも皆様のご理解とご協力を賜りたくお願い申し上げる次第です。


最後になりましたが、会員の皆様が同友会の活動を通じて、企業家相互の資質向上及び知識・情報の共有を図りながら、同友会がめざす「21世紀型企業」の実現を期待します。


2013年6月号掲載

上天草市 市長
川端 祐樹

昭和46年10月10日生まれ。
証券会社、大矢野町役場(合併して上天草市役所)勤務を経て、平成19年4月に第2代上天草市長就任。
現在、「上天草市飛躍へのスタート」をキャッチフレーズに、行財政運営の効率化を図るとともに、「観光の振興」と「6次産業化の推進」を重点的に取り組みながら、地元経済の立て直しを図る

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