熊本県中小企業家同友会

特集

各界からの提言

各界から熊本同友会会員へ向けた熱きメッセージ

「被災者の方々に寄り添って」

熊本県中小企業家同友会の皆様方には、日頃から熊本県弁護士会の活動にご理解とご協力を頂き、心より感謝申し上げます。


熊本県では、平成28年4月14日最大震度7を観測する地震が発生し、同月16日はM7.3の大地震が続き、数こそは減少しながらも今もなお余震が相次いでいます。犠牲者は震災関連死を含め69名にのぼり、行方不明者1名の捜索も続き、負傷者は1600名超、建物の損壊は13万棟超、避難者も一時18万人を超えるなど、熊本県史上未曾有の甚大な被害が生じました。この地震で亡くなられた方々に哀悼の意を表すると共に、この地震で被災された多くの中小企業の皆様に対し、衷心よりお見舞い申し上げます。地域経済は社会の重要なインフラです。この熊本経済が一刻も早く、この被災状況から復旧・復興することを祈念致します。


私達は、今回の地震にあたり、被災された方々のため、災害対策ニュースの発行や無料電話相談による情報発信、避難所等への出張相談など被災現場での支援活動のみならず、「自然災害による被災者のための債務整理に関するガイドライン」の利用による住宅ローン等の減免措置の普及・支援活動、義援金の差押禁止等の立法要請にも会員一丸となって積極的に取り組んでおります。熊本地震で被災された方々の傍に寄り添いながら、災害対策、復興復旧に全力を傾注する所存でございます。


熊本県弁護士会は、各種の法的紛争予防や紛争解決のため、各弁護士の法律事務所や熊本市中心部にある法律相談センターだけでなく、県内各地でのひまわり基金公設事務所や法律相談センターを設けるなどして司法への地理的なアクセス障害の解消に努め、また専門分野ごとの無料法律相談の提供や費用面では法テラスの民事法律扶助等を利用したリーガルサービスの拡充に努めております。


しかも、現代は利害が多様化・複雑化・重層化した社会であり、高度に情報化した時代のニーズにも対応するため弁護士の専門研修も強化し、弁護士のさらなる能力向上を図っております。


私達は、皆様にとって、身近で、どのようなときでも頼りになる、開かれた弁護士会でありたいと願っています。



熊本県弁護士会では、熊本地震に関する「無料電話相談・情報提供」と熊本県各地での「無料法律相談会」を実施しています。

【無料電話相談・情報提供】
 フリーダイヤル:0120-587-858
 実施時間:毎日10時~ 16時

【無料法律相談会】
 相談時間:30分
 受付電話番号:096-325-0009
 予約方法:事前に電話でご予約ください。

※ご予約なく相談センターに来られても、その場でご相談をお受けできないことがあります。
※予約いただく際は「熊本地震に関する相談」とお伝え下さい。
○詳しくは熊本県弁護士会ホームページをご覧ください
http://www.kumaben.or.jp/


2016年7月号掲載

熊本県弁護士会 会長 吉田 賢一

熊本県弁護士会 会長
吉田 賢一

昭和30年9月23日長崎県島原市生まれ。長崎県立島原高校、熊本大学法文学部卒業、同大大学院法学研究科修士課程修了。平成5年4月弁護士登録。日弁連刑事弁護センター委員会委員、日弁連裁判員本部委員、日本司法支援センター熊本地方事務所副所長、県弁護士刑事弁護センター委員会委員長、県弁護士会常議員会議長、熊本県留置施設視察委員会委員長等を歴任。現在、熊本市政治倫理審査会委員、平成28年4月より県弁護士会会長、九州弁護士会連合会常務理事、日弁連理事

最新の特集記事

tei201705_1_s

ひとを大切にする企業づくり

社会保険労務士制度は、来年50周年を迎えます。社会保険労務士法が施行されてから今日に至る間、先輩諸氏の尽力と各界からのご指導・ご支援のおかげで、社労士という資格や職業に対する認知度や評価は大きく向上す

続きを読む

tei201705_2_s

企業経営に研究者の活用を

私の研究テーマ 生産工程を見える化して、再資源化の可能性を示したい・・・というのが私のテーマです。主な研究対象は「静脈産業」です。現在、ご協力を頂いているのは使用済自動車の再資源化を行う解体業者です。

続きを読む

moko201705_s

2017.3.27放送分

ゲストの福島房雄さん(写真左)、岩下美奈さん(写真右) 今回は、この番組を支えている広報委員会よりFusaoあ~とさぽ~との福島房雄代表、SUMADOの岩下美奈代表にお越しいただきました。 元々、美術

続きを読む