熊本県中小企業家同友会

組織紹介

ダイバーシティ委員会

2023年度役員

会内役職 氏名 会社名/役職
委員長 玉垣 和子 特定非営利活動法人 熊本すずらん会/事務局長
幹事長 野田 浩平 (株)住管理システム/代表取締役社長
副委員長 篠原 憲一 社会福祉法人 やまびこ福祉会/ゴー・スロー施設長
副委員長 岩崎 浩 (株)グリーンロジスティクス/代表取締役
副幹事長 西村 浩二 (株)熊本ホテルキャッスル/常任監査役
副幹事長 林 明成 (株)ボンド/代表取締役
副幹事長 坂本 亜由美 (株)あいだDESIGN/企画営業部長

スローガン

みんなでつながって まぁるい社会

理念

  • 1. 私たちは人の命を尊重し、多様な個性が生き生きと輝く環境をつくることが、経営の基本だと考えます
  • 2. 私たちは社会で生きるすべての人々が互いに助け合い、生きがいや喜びを感じ、共生できる環境づくりに努めます
  • 3. 「生きづらさ」を抱えている人たちに対する理解をすすめ、誰もが働きやすい会社、暮らしやすい社会を地域の仲間と共に目指します

指針概況

 障害者雇用支援委員会からダイバーシティ委員会に名称を変更し、3年が経ちました。これまで、障害者に限らない様々な「生きづらさ」を抱えた方々の理解を進め、中小企業がダイバーシティ経営を行う意義や人を生かす経営の根底となる隣の人(命・個性)に気づき、認め、生かすことの大切さを学んできました。
 現在、様々なデジタル化やAIといった技術によって、人が働いて価値を生み出すことの意味が再度問われています。また、国内外の大企業が地方に進出し、大規模化(効率化)や人材不足は今後さらに深刻になっています。
 そんな中で、私たち中小企業が10年後も地域と共に発展し、存在し続けるためには、「人を生かす経営」とその基本となる「ダイバーシティ経営(=一人ひとりの個性を生かし、誰もが働きやすい会社/暮らしやすい社会を目指す経営)」が、どの組織・会社でも”当たり前”に語られ、実践されていく必要があると考えます。このビジョンに向けて、ダイバーシティ委員会では、ダイバーシティ経営・社会を、委員会から各組織、そして地域の仲間(企業・学校・行政・住民)と共に知り合い、学び合い、交流していく機会と場所づくりを継続していきます。

中期活動方針(計画)

  • 1. 委員会の理念・ビジョンの理解をすすめ、他組織や地域と連携しながらダイバーシティ運動を広める
  • 2. ダイバーシティ経営(誰もが働きやすい会社・個性が生きる会社づくり)を学び実践する
  • 3. ダイバーシティ社会(誰もが生きやすい・個性が生きる社会づくり)に繋がる活動をする
  • 4. 経営者がありのままでいられる場所、安心できる場所、悩みや嬉しかったことを共有できる居場所をつくる
  • 5. 委員会の中でダイバーシティな組織づくりを模索し、体現する

今期活動方針(計画)

  • 1. 経営フォーラム分科会(人を生かす経営)で、他委員会と連携しながらダイバーシティ経営の必要性を感じてもらう
  • 2. 羅針の委員会コラムを1ページに増量し、ダイバーシティについて理解を広める
  • 3. 会内外の組織に委員メンバーが積極的に参加し、ダイバーシティを伝える。また、委員会でも他組織での学びを共有する
  • 4. 「支援学校と経営者の懇談会(仮)」で障害者雇用の実践報告、および交流によって障害者雇用を促進する
  • 5. 障害者雇用応援マップの作成によって、企業と障害者、支援者の繋がりづくりを支援する
  • 6. 委員会内勉強会を1時間に拡大し、障害者雇用や多様な個性を生かすダイバーシティ経営を実践し学ぶ
  • 7. 実践報告例会で障害者雇用や多様な個性を生かすダイバーシティ経営を実践し学ぶ
  • 8. 生きづらさを抱える当事者や家族と交流の機会をつくり、どのような社会課題があり、企業・委員会としてできることを考える
  • 9. ダイバーシティの視点から見た地域課題を考え・学ぶ例会・委員会内勉強会を行う (地域との連携)
  • 10. 会員が地域の一員として、多様な人と交流し、知り合う「レクレーション例会」を行う
  • 11. 委員会をハイブリッド形式(事務局・ZOOM)とし、毎回懇親会(食事会)を行うことで委員間の交流を促す
  • 12. 理念・ビジョンに向かって、委員会での協議・審議を尊重し、委員メンバーのやりたいことを生かす運営を行う