熊本県中小企業家同友会

特集

各界からの提言

各界から熊本同友会会員へ向けた熱きメッセージ

年頭の御挨拶

令和2年の新春を迎えるに当たり、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
 熊本県中小企業家同友会の皆様方におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 貴会におかれましては、1982年の創立以来、「自主・民主・連帯」の精神を運営の基本に、同友会3つの目的「よい会社をつくろう」、「よい経営者になろう」、「よい経営環境をつくろう」の実践を通して経営者の育成にご尽力されますとともに、中小企業に関わる様々な課題の解決を目指し、地域経済の発展に多大なるご貢献をいただいておりますことに、深く敬意と感謝の意を表する次第でございます。
 また、熊本市中小企業・小規模企業振興基本条例に基づく「熊本市中小企業活性化会議」におきましては、当初から同友会代表理事の方々に委員としてご協力を賜り、本市が行う中小企業の振興施策につきまして、様々なご提言を頂いておりますことに、厚く御礼を申し上げます。

さて、昨年は新元号となる新しい時代の幕開けであると同時に、本市におきましては、熊本地震で被災された方々の生活再建に取り組むとともに、熊本城の特別公開や新築移転した新市民病院の開院、熊本城ホールの開業をはじめ、ラグビーワールドカップや女子ハンドボール世界選手権の開催など、震災からの復興、そして更なる飛躍に向けた歩みを着実に進めてまいりました。
 新たに迎えました本年は、引き続き、被災者一人ひとりに寄り添った生活・住まいの再建に最優先で取り組むとともに、持続可能な開発目標であるSDGsの推進をはじめ、就職・就業支援や職業訓練による新たな技術革新に対応できる産業人材の育成、創業支援や企業誘致の推進による雇用の創出など、新しい熊本に向けたまちづくりの発展の礎を築いてまいります。
 また、本年は東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されるオリンピックイヤーであり、我が国の様々な活動に世界から注目される年となる中、本市では、10月に「アジア・太平洋水サミット」が開催されます。市域を超えた地下水保全の取組を発信し、アジア・太平洋における各国特有の水問題の解決に寄与するとともに、熊本地震からの復興が進む熊本を国内外に広く発信してまいります。
 本市としましては、震災からの復興を進めるとともに、今後とも皆様方と連携を図りながら、本市経済の持続的発展に繋げてまいりたいと考えておりますので、なお一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

結びに、熊本県中小企業家同友会のさらなるご発展と、本年が会員の皆様方にとりまして、素晴らしい一年となりますことを心から祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

令和2年 元旦


2020年1月号掲載

熊本市長 大西 一史

熊本市長
大西 一史

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